とあるエンジニアのライフログ

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流れよわが涙、と警官は言った/フィリップ・K・ディック

朝起きたら、誰も自分のことを知らない世界だったーという内容から始まるアイデンティティをテーマにしたSF小説。人は嘆く時に涙を流す、愛する人を失った時、大切なものをなくした時。だから警官(パックマンは言う「流れよわが涙」と。涙を流すことを忘れた時に人間は人間でなくなるのだ。

流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)

流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)